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平成27年度 通関士講座受講生 7月合同確認テスト



通関士講座 第3回 受講生合同確認テスト 成績表

試験日:平成27年 7月12日


★☆試験講評
第3回の試験は、本番の3時間目の範囲の出題でしたが、今回の試験では、文章選択、商品分類、計算、申告書の4項目でバランスよく点が取れているかどうかを確認する必要があります。バランスよく各項目ごとに3〜5点以上とれていれば合格です。それともう1点大事なことは、簡単な問題を確実に取れていたかが大事です。本試験の3時間目の問題はすべての問題を解く必要はなく、合格点を取ればよいのです。皆さんは今回の試験ですべての問題を解こうとしていたと思いますが、そうではありません。出来る問題を優先的に、しかも確実に解く必要があります。最終的には6割取れば合格ですから、6割部分が全部出来ていればあとは解答せずに空白でも全く問題ありません。ただ、実際はミスもありますから、多少多く解いておく必要があるでしょうが、出来ない問題を解いて時間をロスすることは時間の無駄です。問題には必ず簡単な問題もあります。その問題をすばやく見つけて絶対に得点する。それを積み重ねて6割に持って行けばよいだけです。計算問題などはできない問題は適当に解答してもあっていることはほぼありません。本番までになるべく多く練習して多くの問題を解けるようにしておく必要がありますが、その時点でできない問題が試験の時だけできるようにはなりません。だったら、そんな問題は解かずに他の解ける問題に時間を使うべきです。問題が難しいと感じたらこのような判断も大事です。今回はこのような受験テクニックも理解していただくように問題を作成していますので、出来なかった問題は後で復習しておく必要がありますが、それよりも、普段できる問題ができていなかったら、それが一番の問題ですから、そのようなことのないように練習して次の試験に臨んでください。さらに、どこかの一か所で大量に得点している方は、本番の3時間目の試験では、あらゆる範囲からバランスよく点を取っていかないと合格点に到達しない可能性があります。ですから、5点を下回る範囲は集中的に復習をしておきましょう。ただ、1年目の方は課税価格の問題と申告書問題対策はまだ本格的に授業を行っていないので、この二つはできていなくても問題ありません。これから強化する範囲です。これ以外の範囲で、出来ていないといけない問題を落としていたらその問題はしっかりと復習しておく必要があります。今回は普通の方では解けないような計算問題も入れてありましたので、それらを除いてできるべき問題がしっかりとれていればOKです。文章選択、商品分類問題は普通レベルの問題も多かったので、5点以上とれている必要があります。ただ、繰り返して練習した問題は皆さんよくできていましたので、今後もこれを続けていけばもっと解けるようになっていきます。安心してください。次回の第4回は本番の1時間目、3時間目と同じ時間、方法で出題しますので、難易度も本番通りですので、言い訳はできません。6割目指して頑張りましょう。


順位 受講番号 合計点 文章選択 商品問題 計算問題 申告書
208 21
127 18
209 15
117 14
206 13
108 12
101 12
203 12
113 12
10 106 11
11 205 11
12 119 11
13 124 10
14 111 10
15 105 10
16 123
17 114
17 118
19 115
20 130
21 125
22 201
23 109
24 122
25 103
26 110
26 128
28 116
29 102
30 107
30 112
32 121
平均点 8.5 3.5 1.7 2.4 0.9

合計点が同一の場合には、申告書問題 ⇒ 計算問題 ⇒ 複数選択問題 ⇒ 商品分類問題の順で得点が上の方を上位としております。

受講生全員には、お名前入りの成績表を配布致します。

1位、2位、3位、30位の方に景品をお渡しいたします。


平成27年第2回合同確認テストの結果はこちらから


平成27年第1回合同確認テストの結果はこちらから


第3回合同確認テストの写真はこちらから。





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